Steve Lukather & Los Lobotomys "Never walk alone"
まだ若かった頃
ギターの音色に魅せられ、通販で購入したエレキギターで当時いろいろと聴いた曲の中の印象深いフレーズをそれこそ自己流でコピーしていた頃をふと懐かしく思い出します。
今は機材そのものがもうありませんが、当時は8トラックのオープンデッキがあってそれに気に入った曲を撮り、「ここはどう弾いてるんだろう?」と思う部分は回転を落としてフレーズを聴き取りながらそれこそ、テープが擦り切れそうになるまでコピーを繰り返していました。
いわゆる耳コピ ってやつです。

あれから何年過ぎたのでしょう・・
その頃のことをまた思い出してギターとアタッチメントを取り出し、時間があるときにいじることもたまにあります。
でもなかなかそれをするだけの時間的なゆとりが持てていません。
エレキギターサウンドになくてはならない大切な要素として、ディストーション(歪み)サウンドがあります。
演奏する楽曲のジャンルにもよりますが、プレイヤーの個性を確立していく上でもアンプやエフェクターなどの組み合わせによって"これだ!!" というものをプロのギタリストたちは持っているのでしょう。
クリーンなトーンのサウンドも好きですが、たとえば、ルカサーのような、艶やかで伸びのあるディストーションサウンドも大好きです。
「歪みを知る」
プレイヤー(あるいはバンド)が志向しているサウンドに見合った魅力あるフレーズが構築していけるかどうか
そこはそのギタリストのセンスといったものに左右されるわけですが、そこで今まで培ってきたエッセンス(影響を受けたギタリストだけでなく、いろんな音楽を聴きこんできて身についた感覚)に磨きをかけてきたことが生きてくるわけですね
ふぅちゃん また足裏の毛がノビノビで カット中です

この曲はもう今まで何度も取り上げてきましたが、"Luke" のギターの真髄が凝縮されているようなプレイはさすがのひと言です

「Steve Lukather & Los Lobotomys - Never walk alone」
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