TOTO ~Part2~


 TOTOを記事として取り上げるのは今回で3回目になります。

僕の中でも彼らは思い入れの強いバンドなので今回もまた記事にさせてもらいました。また、どのアーティストでも言えることですが、1度や2度ではなかなか紹介しきれないところもあって・・今回は彼らのサウンドやメンバー詳細等について、参考にさせていただいた資料をもとに紹介したいと思います。

 TOTOは大物アーティストから依頼の多いスタジオミュージシャンであり、歌うバンドとしても知られています。メンバーのほぼ全員がスタジオミュージシャンで、そのサウンド作りのセンスはひときわ光るものがあり、シュアーなテクニックでイマジネーションをサウンド化していくことにかけては類い稀な才能を持っていたユニットでもありました。

 楽曲ひとつひとつが高い完成度を持ち、一体感のある完璧なサウンドは彼らならではのものです。

そのサウンドは、当時「スペイシー (Spacy) 」と音楽雑誌が称していた空間的広がりに散乱するような華やかなサウンドを特徴とし、ほぼ同時期にデビューしたボストンと並んで、この後80年代のアメリカン・ロック・サウンドの雛形となりました。

 エフェクトにリバーブやゲート・リバーブ、ギターにはコーラス等を多用し、アンプに通さず直接ミキサーのインプットに入力したクリスタル・クリーン等と形容されるルカサーのギターサウンド、ペイチのジャジーなピアノやオルガン、エレクトリックピアノ、そしてスティーヴ・ポーカロのブラス系を含むきらびやかなシンセサイザー・サウンドを特徴としています。

[メンバー] 
デヴィッド・ペイチ (David Frank Paich - Vocals & Keyboards
 オリジナル・メンバー 初期には楽曲の殆どの作曲を担当し、「TOTOはジェフとペイチのバンドである」と言うファンが現在でもいるように、ジェフと共にTOTOの音楽的方向性をリードしていた事実上の中心人物 
 代表的なヒット曲は彼の作品が多い。スティーヴ・ポーカロとのツインキーボード時代は、スティーヴの演奏するスペーシーと表現される「いかにもシンセサイザー」的な派手なサウンドに対して、オーソドックスでジャジーなピアノ、オルガンサウンドでボトムを支えた人
 2004年より、ペイチは家族の病気を理由に、ツアーやライブには参加しておらず、レコーディングのみの参加となっています。ペイチのヴォーカル曲はグレッグが殆どを代行しました。TOTOの最後のステージとなった来日公演で5年ぶりにツアー復帰を果たしています。

スティーヴ・ルカサー (Steven Lee Lukather) - Vocals & Lead Guitar
 オリジナル・メンバー 「キングダム・オヴ・デザイア~欲望の王国~」以降の作品から現在まで、TOTOの実質的なリーダー ヴォーカリストとしては初期は柔らかく優しいタイプの声質で、特にバラードをメインに歌っていましたが、「Kingdom of Desire」の頃から野太いハスキーボイスに変化しています。 結成以後、唯一全てのステージ、作品に参加しています。

ボビー・キンボール (Robert Troy Kimball) - Vocals
 オリジナル・メンバー 1984年「Isolation」制作中に脱退 1999年「MindFields」より復帰 
メンバーチェンジの多いTOTOにおいて、最盛期を担った代表的なヴォーカリスト

マイク・ポーカロ (Michael Joseph Porcaro) - Bass Guitar
 ジェフの弟でスティーヴの兄 セッションとしては「TOTO IV」から参加していますが正式加入は「IV」リリース直後のデヴィッド・ハンゲイト脱退からになります。 
 2007年から腕のトラブル悪化の為療養し、リーランド・スカラーが代役を務めました。復帰は回復次第とされていましたが、TOTOの活動休止、解散までには間に合わず復帰は叶いませんでした。
 TOTOの終了は彼の病状が大きな原因とも言われ、ルカサーは「ペイチが引退して、マイクまで倒れた状態で何がTOTOと呼べるものか」と活動終了の経緯を語っています。

グレッグ・フィリンゲインズ (Gregory Arthur Phillinganes) - Vocals & Keyboards
 2005年より加入 マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンなどのツアーメンバーとしても知られる名手 
 以前よりツアーでのサポートメンバーとして参加していましたが、その力量を買われて正式加入 
 中低音域からボビーやジョセフの音域にも迫るハイトーンまで、非常に広い音域を繰ることができるヴォーカリストです。また、それまでのTOTOのヴォーカリストにないタイプである為、バンドに新しい血を導入する事にも成功しました。ツアー活動を休止しているペイチのヴォーカル曲や本来ペイチの演奏パートもステージ上で代行しています。

サイモン・フィリップス(Simon Phillips) - Drums
 死去したジェフの後任として「Kingdom of Desire」のツアーよりサポートメンバーとして参加し、その後正式加入 レコーディング参加は「Tambu」から 
 イギリス人であり、現在唯一の外国人メンバー(ジャンに次ぐ二人目) ジェフ・ベック、マイケル・シェンカー・グループなどのレコーディングやサポートをはじめ、ザ・フーの再結成ツアー(1989年)にも亡きキース・ムーンの代役として参加しています。ミュージシャンとしてのキャリアは決してジェフに劣るものではなく、ポピュラー音楽界の最高峰に位置するプレイヤーの一人でもあります。

[近年のサポートメンバー]

トニー・スピナー(Tony Spinner) - Guitar & Vocals
 現在ツアーにて、ほぼレギュラーでサポートでギターを演奏しています。また、曲によってはリード・ヴォーカルをとることもありました。

リーランド・スカラー(Leland Sklar) - Bass Guitar
 セッションミュージシャンとして、数々のアルバムやセッションに参加。2007年より休養中のマイク・ポーカロに代わり現在その穴を埋めています。

[過去に在籍していたメンバー]

ジェフ・ポーカロ (Jeffrey Thomas Porcaro) - Drums
 オリジナル・メンバー 結成から死去まで、事実上のTOTOの中心人物 1992年、自宅の庭で殺虫剤を散布中に殺虫剤アレルギーによる心不全で死去。ドラッグ中毒が死因だと言う説もありました。「ジェフこそがTOTOである」「TOTOはジェフとペイチのバンドだ」等の声も非常に多く、小田和正のソロアルバム『K.ODA』(1986年)など、日本人アーティストの作品にも幾度となく参加しています。

スティーヴ・ポーカロ (Steven Maxwell Porcaro) - Keyboard & Vocals
 オリジナル・メンバー ジェフとマイクの弟 80年代TOTOの派手できらびやかなシンセサイザーサウンドは彼によるもので、TOTOのリズム、楽曲の方向性の中核がジェフとペイチならば、サウンド面の中核は彼の存在によるものとも言えます。
 「Fahrenheit」を最後に脱退しますが、次作「The Seventh One」でも正式メンバー並みに参加し、その派手なサウンドを聴かせてくれています。ヴォーカリストとしては、中音域中心の柔らかい歌声が魅力 ルカサーとは高校のクラスメートだったようです。マイケル・ジャクソンのモンスターヒット・アルバム「スリラー」収録の「ヒューマン・ネイチャー」はスティーヴの作編曲 このアルバムの他の曲も含め数曲でキーボードも演奏しています。

デヴィッド・ハンゲイト(David Hungate) - Bass Guitar & Guitars
 オリジナル・メンバー 商業的成功が故に多忙となり、家族と過ごす時間の為に『TOTO IV』を最後に脱退

ファーギー・フレデリクセン (Dennis Hardy Frederiksen) - Vocals
 元体操選手という経歴を持つTOTOの歴代ボーカリストの中でも異色の人物 TOTO加入前は、トリリオンやル・ルーに在籍 「Isolation」のみの参加で脱退しますが、「Fahrenheit」にはコーラスで参加しています。

ジョセフ・ウィリアムズ(Joseph Williams) - Vocals
 ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」シリーズやスティーヴン・スピルバーグの作品等、映画音楽作曲家として有名なジョン・ウィリアムズの息子 オリジナルメンバーのボビー・キンボールと並ぶ、TOTOの代表的ヴォーカリスト 正式メンバーとしてはたった2作の参加にも関わらず、彼をTOTO史上最高のヴォーカリストと言う声も大きく、復帰を望む声もありました。元々ヴォーカリストのみならず作曲家として活躍していたキャリアから、TOTO在籍時には楽曲の方向性の面でも非常に貢献した人です。
「The Seventh One」を最後に脱退しましたが、現在でもTOTOの作品に作曲やゲスト・ヴォーカルとして参加しています。 2008年のボズ・スキャッグスとの来日公演では最終の2日間に参加

ジャン・ミシェル・バイロン(Jean-Michel Byron) - Vocal
 ベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」で彼を売り出そうとしたレコード会社の意向により新曲のみ参加(本来は、この作品からキンボールが復帰する予定だったようです) Past To Present Tour直後に脱退。南アフリカ出身 バンド初の外国人メンバーで唯一のアフリカ人ミュージシャンです。 

ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム
・1978年-TOTO(邦題:宇宙の騎士)
・1979年-HYDRA(ハイドラ)
・1981年-TURN BACK(ターン・バック)
・1982年-TOTO IV(邦題:TOTO IV~聖なる剣)
・1984年-アイソレーション (アルバム)(アイソレーション)
・1986年-FAHRENHEIT(ファーレンハイト)
・1988年-THE SEVENTH ONE(邦題:ザ・セブンス・ワン~第7の剣~)
・1992年-KINGDOM OF DESIRE(邦題:キングダム・オヴ・デザイア~欲望の王国~)※日本国内盤は廃盤。
・1995年-TAMBU(タンブ)※日本国内盤は廃盤。
・1999年-MIND FIELDS(マインドフィールズ)
・2006年-FALLING IN BETWEEN(フォーリング・イン・ビトゥイーン)


ベスト・アルバム
・1990年-PAST TO PRESENT 1977-1990(邦題:グレイテスト・ヒッツ)
・1995年-BEST BALLADS(邦題:TOTO・ザ・バラード)
・1999年-Premium Best(プレミアム・ベスト)
・2001年-Super Hits(スーパー・ヒッツ)
・2003年-GREATEST HITS AND MORE(グレイテスト・ヒッツ・アンド・モア)
・2004年-The Essential TOTO(エッセンシャル・TOTO)


ライヴアルバム、未発表曲集等
・1984年-DUNE(サウンドトラック)
・1984年-The Official Music Of The 23rd Olimpiad Los Angeles 1984 ※ 1曲のみ(Moodido(The M      atch)/Boxing Theme)
・1993年-ABSOLUTELY LIVE(邦題:ライヴ)
・1998年-TOTO XX<1977-1997>(未発表曲集)
・1999年-LIVEFIELDS(ライヴ・フィールズ)
・2002年-THROUGH THE LOOKING GLASS(スルー・ザ・ルッキング・グラス) ※カヴァー・アルバム
・2003年-25TH ANNIVERSARY: LIVE IN AMSTERDAM(ライヴ・イン・アムステルダム~25TH ANNIVERSARY)
・2008年-FALLING IN BETWEEN LIVE(フォーリング・イン・ビトゥイーン・ライヴ)


  ~文中の記述の一部を、BIGROBE百科事典より引用させていただきました~










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comment

Secret

諸星輝々さん こんばんは(^^)/
TOTO何度でも、紹介して欲しいバンドですね^^
特に、個人的にはジョセフ・ウィリアムズのパメラは
かなり好きです。
ドント・チェイン・マイ・ハートの頃は、メインVoをルカサーが務めることが多かったですね!
アイ・ウィル・リメンバーはタンブですよね^^;
この曲も、本当にいい歌ですね。
改めてTOTOの素晴らしさを感じます^^

輝々からLifeさんへ

Lifeさん いつもコメントくださりありがとうございます。*^-^

僕はこのPamera 大好きです。
I will rememberは通勤の行き帰り車の中でよく聴きました。
 バラード系の曲もメロディラインが何ともいえないくらいよくて・・ほんとに解散が惜しいです。

 今後もまた何度か彼らを記事にとりあげていこうと思っています。♪♪

 
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